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AND OR 完全一致 正規表現
春のスクール 夏のスクール 秋のスクール 冬のスクール 委託スクール ガキ大将・スクールについて
 
☆班別行動記録表
 参加機関中の体験活動やエピソード、食事のメニューなどをまとめて記録したもので、リーダーやサブリーダーから子どもたちへのメッセージも書かれています。この行動記録表は子どもたちのために書かれていますので、簡潔にまとめられており、事細かな報告書のようにはなっておりません。
☆班の構成
 ガキ大将・スクールにおいては同じ班に兄弟姉妹や友達同士が入ることがないようにしています。これは、ガキ大将・スクール独自の基本理念に基づくもので、ビギナーズや恐竜キャンプ、リバティ自然学校など、このほかのキャンプは希望すれば同じ班になることが出来ます。
☆ホームシック
 ホームシックは多くの子が体験することですが、ホームシックになったからといってキャンプの途中で家に帰してしまうと、その子の心に挫折感を生じさせ、以降の自然体験活動へのトラウマを残すことにもなりかねません。このため、ホームシックになった場合には、リーダーやサブリーダー、場合によっては本部スタッフが、経験上とりうる最良の方法でホームシックを克服させるよう対処いたします。ホームシックを克服し、元気にキャンプを楽しむことができるようになった子は、大きな達成感を得ることでしょう。
☆おねしょ
 おねしょは自然現象であるとの認識に立ち、「おねしょはしてもかまわない」という考えでキャンプを実施しています。濡れた寝袋はいつでも交換可能です。下着やズボンを多めに持ってくればOKです。おねしょをした時は、同じ班の友達に知られないよう、リーダーかサブリーダーにそっと言ってください。着替えの場所を作ります。おねしょをしたからといって、リーダーたちは決して叱りません。
☆お風呂
 ガキ大将・スクールと恐竜キャンプ、自然体験村は2〜3日に一度、入浴の機会がありますが、毎日汗をかきますので、出来るだけ川遊びをして汗を流すようにしています。リバティ自然学校と工作キャンプは毎日入浴できます。ビギナーズは2日目の夜に入浴できます。ネイチャーディスカバリーは、キャンプ場のシャワーを使用するか、温泉に行きます。
☆食事
 すべてのキャンプで、食事は焚き火を使ったアウトドアクッキングになります。ただ、食事内容はキャンプによってかなり差があります。まず、ガキ大将・スクールは移動型キャンプなので、持ち歩く食料に限りがあり、1日目の夕食から3日目の昼食までは、ハングリーな経験をするかもしれません(7泊8日班は、途中で食料デポが受けられます。)また、半移動型の恐竜キャンプとビギナーズは、ガキ大将・スクールほどではありませんが、お腹のすくこともあります。体験村と工作キャンプは固定型キャンプですので、作る気があれば、色々な料理を味わうことができます。リバティ自然学校は、「おいしい野外料理」が好評です。
☆キャンプファイヤー
 すべてのキャンプでキャンプファイヤーは実施していません。薪を組み、大きな火を燃やして歌やゲームで盛り上がるキャンプファイヤーは、感性に訴える部分が少なく、ファイヤーの輪に入れない子もいます。こうしたことから、ガキ大将・スクールでは、「グループファイヤー」を行います。これは、グループごとに小さな焚き火をかこみ、参加期間中の出来事をみんなで振り返りながら、語り合うという内容です。キャンプファイヤーにくらべ、子どもたちが感性を強く刺激されるので、体験がさらに深く心に刻まれるという効果もあります。
☆けがと病気
 どのキャンプでも、野外生活や野外活動には、ケガをする可能性がついて回ります。ブヨやアブに刺されると子どもによっては大きく腫れて、歩行も困難になる場合もありますし、蜂や毛虫などの毒虫に刺される可能性もあります。ナイフで指を切ったり、転んですりむいたり、場合によっては骨折することもあります。しかし、これらをおそれていては、野外での体験活動はできません。ガキ大将・スクールでは、危険予防や応急手当に関する知識と技術をリーダー、サブリーダーにマスターさせ、たとえケガをしても、現地で手当てを受けながら最後まで参加できるようにしています。軽度のケガで途中で帰宅することは、達成感を失わせ、挫折感を感じさせる可能性もあります。病気の場合でも同様です。参加に際しましては、これらのことをご理解いただきますよう、お願いいたします。
☆傷害保険
 全参加者に「野外活動総合保険」が掛けられます。保険の詳しい説明は、こちらをご覧ください。
☆自然体験活動の効果
 自然体験活動は、森林や河川、その他の自然環境を利用して行う活動プログラムによって、五感を刺激し、人間らしい感性や豊かな心、正義感、生きる力などを育成し、思いやりや自主性の気持ちを育み、社会性や協調性、忍耐力などを身につけさせることができる、きわめて教育効果の高い活動です。
☆野外生活
 自然体験活動において最も大切なのは、多くのプログラムを体験することではなく、野外での生活そのものです。ナイフで竹を削ること、焚き火でご飯を作ること、テントをたて、寝袋で寝ること、野鳥のさえずりに耳を傾けること、さまざまな虫がいることに気づくこと、草の匂いを感じてはっとすること、リュックを背負って汗を流して歩くこと、冷たい川の流れに自分の体をまかせてみること、そうした自然の中での生活そのものが、実は一番大きなインパクトを持って、子どもたちを迎えているのです。個々のアクティビティは、これらメインディッシュの味付けに使うスパイスとお考えください。
★実施要項について
キャンプの実施要項は毎年内容が変わります。参加前に必ずご覧ください。
 
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